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不服申立てのススメ⑦ 不服申立ての費用|名古屋市の障害年金は社労士オフィス結
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2022 / 10 / 03
不服申立てのススメ⑦ 不服申立ての費用
10月もよろしくお願いします。
不服申立てについての記事をずっと書いていますが、
改めて社労士オフィス結の報酬について説明します。
通常の裁定請求 完全成功報酬制
相談無料(初回に限らず何回でも)
着手金、事務手数料なし。
決定年金額の2か月分もしくは初回支給額の10%の
どちらか高い方
その裁定請求で等級不該当となった場合、
引き続き同じ条件で審査請求、
審査請求棄却ならば再審査請求に契約を引き継ぎます。
着手金など当然なしです。
(※もちろん私にはもう依頼しない場合は解約可能です)
裁定請求で仮に3級が認められたが、
2級を求めて不服申し立てをする場合には、
まず3級の障害年金の初回支払い後に初回支給額の10%もしくは
年金額の2か月分の報酬をお支払いしていただきます。
その後2級が不服申立てで認められた場合には
2級遡及額の10%もしくは2級年金額の2か月分の金額から、
すでにお支払いいただいた3級決定時の金額を差し引いた金額をお支払いしていただきます。
そもそも完全成功報酬制にしている理由は、
他の社労士事務所と比べて費用面でのメリットをアピールしているという事もありますが、
裁定請求受任の場合は請求が認められる確信を持ってるからです。
(※請求が認められる確信が無ければ受任しないです。)
それが等級不該当で不支給であったり、
2級だと思ったのが3級になったという事は、
私の認識が甘かったか手続きのどこかに(例えば申立書)に落ち度があったと考えるからです。
他の障害年金社労士の費用設定に比べて安くしてるとは思うんですけど、
不服申立てってそんなに大変かぁ? って思います。
審査請求も再審査請求も請求書を提出してから決定までは何か月もかかるんですけど、
その間って特に何もすることないんですよ。
不服申立ての理由書についても
最初に等級に該当すると確信した根拠をそのまま重ねて主張するだけだし、
棄却の理由がわかればそれに対しての反論も大体は頭に入っているのでそのまま主張するだけ。
要するに保険者に、「ここをもっとよく見ろ!」
って主張するだけの事なんですよね。
新たな医師の意見書が必要な場合なんかはちょっと大変ですけど、
当初から想定して診断書の備考欄に所見を述べてもらってることがほとんどなので、
そんなに大変って思ったことないんです。
そんなんだから棄却ばっかりで成功率低いんだろ!
って言われるかもしれないんですけど、
言いたいのはそういうことじゃないんですよ。
長々と書きましたがここからが本題です。
今回言いたいことは
不服申立てなんかたいして難しくないんだから、
障害年金社労士ならもっと積極的にやれ!っていう事です。
審査請求の数が今より100倍くらい増えてほしいです。
例えば2022/8/30の記事でも書いたけど、
精神でF4(適応障害、不安障害などの神経症群)の場合に
医師に無理やりうつ病も併発しているなんて頼んで記載してもらうよりも
就労の制限や日常生活の著しい制限が長期間続いているなら、
堂々とF4で請求して正面から主張をする。
それが100倍くらいの件数になって初めて国の認識って変わるんですよ。
こざかしいやり方を知ってる人だけ支給されるようなアンフェアな現状は変えなきゃイカンでしょ?
続く
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