障害年金はムズカシイ？④ 基本は簡単｜名古屋市の障害年金は社労士オフィス結

前回までは障害年金がムズカシイという風潮は

社保庁時代からそこで働く職員が障害年金はムズカシイですからねぇ　などと自己弁護のように撒き散らし、

どうすれば理解しやすくなるか、うまく説明できるかといった工夫をしてこなかったことが原因と個人的に断言してきました。

 

じゃぁ障害年金は簡単なのか？となりますが

私の考えは基本的には障害年金は簡単

ただし、こういった事情があるとそれに伴いこういった難しさが生じる、それに対してこう考える

基本は簡単という認識からスタートします。

最初から難しいものと決めつけてどこが難しいのか具体的に説明できないのとは根本的に違います。

 

基本的に障害年金は簡単だ　という根拠についてはホームページ中の業務案内本文にもありますが、

まず相談者様の障害については必ずその原因となった傷病が存在する。

その原因となった傷病と現在の障害が一本のライン上にあることを証明し、

障害の状態イコール全てその原因傷病によるもの　という等式が成立すれば終了となります。

この全体像みたいなものをイメージせずに、とりあえず初診日とは、、、、みたいなマニュアル通りの説明とかしてるから

理解が悪いんでしょう。

話を戻すと障害年金とか障害の仕組みというのは一本のラインをイメージするところからスタートするのですが、

ここから３段階に分けた難しさが生じると考えます。

第１段階　一本のラインが非常に長い

第２段階　一本のラインではなく、傷病や障害が各々複数ありラインも複数になる

第３段階　原因傷病から生じた障害の程度がこちらの想定通りに評価されない

次回は第１段階の難しさについて説明しようと思います。

 

続く